おいしいこだわり野菜×考える農業を提案せよ!

年間300万円の増収見込みへ!

安全であることはもとより、何よりも”感動するほどおいしい”野菜作りを目指し、主に有機栽培トマトなどを生産しているビオファームなかむら。有機野菜の市場を調査し、収益拡大につながる来期の作付カレンダーを作成・提案する事がインターンのミッションです!

・インターン受入企業/SV:合同会社ビオファームなかむら/中村 修一 氏
・インターン生:札幌学院大学経営学部3年 佐藤 信弥くん など4名
・インターン期間:2011年8月~9月
・担当コーディネーター:柴田 淳之介

◆受入企業SVからのコメント

合同会社ビオファームなかむら/中村 修一 氏


現在では有機トマトに特化した経営を行なっているため、経営上のリスクを回避するために、今回トマトに次ぐ商品を開発し、経営戦略を考えたいと想いインターンシップを受け入れました。
経営戦略を考える上で、インターン生に掲示したミッションは、「次期(2012年)の作付をどのように行うかを決めること」でした。
そのために、販売動向の調査や経営改善に向けての作付カレンダーの作成をしてもらいました。

インターン生には学びの機会をいくつか設けました。まずは農作業に触れて貰い、実際の農家の作業の厳しさを学ぶ機会を設定しました。そして、収穫した野菜を自ら販売する機会を設定することで、仕事をする際に顧客をイメージしてできるようにしました。
さらに、売り上げ・収益を意識させるために、単に市場調査とヒアリングによる分析から作付カレンダーを作るのではなく、流通・輸送費などのコストを加味した、実データに基づく作付カレンダーをオーダーしました。そのなかで、ミニトマトの割合を増やして大玉トマトを減らす提案を採用することにしました。本当によく頑張って作っていただいたと思います。ありがとうございました。

◆インターン生からのコメント

札幌学院大学経営学部3年 佐藤 信弥くん


初めてビオファームなかむらさんのプロジェクトを知った時、このインターンでは経営者の視点でビジネスを考えることができるのではないかと思いました。僕の将来の夢は「カフェを開くこと」です。ここでのインターンの経験は、夢を実現するために必要なことだと思い、今回インターンをすることを決めました。
最初は正直、小売価格の調査が作付カレンダーに関係するのかりませんでした。そんな中、中村さんのところで農作業を行い、中村さんの苦労を知りました。そこで僕達は、なんとしても中村さんの役に立ちたいと一致団結しました。そこからは一気に仕事が進みました。何度も修正を加え「全然ダメ」と言われ、悔しくて何度も作り直しました。最後には300万円の収益の見込みを作ることができ、インターンが終了しました。
このインターンを通して、マーケティングを行ないデータを元に収益を考え、経営していく考え方を学ぶことができました。今回、係わることができた全ての人に感謝しています。ありがとうございました。

◆担当コーディネーターからのコメント

今回で2回目の受入れとなるビオファームなかむらさんでのインターンシップ。前回は野菜の営業プロジェクトだったのに対して、今回は来期の経営方法を提案するマーケティングプロジェクト。札幌の学生2名
に加え、東京から2名の女子大生(慶応大2年、東洋大3年)も参加し、計4名での共同生活からスタートしました。
インターン期間中、4人からは「何のためにこの調査をしているのかがわからない!」、「中村さんは本当にこれを必要としているの?」などという質問をたくさんもらいました。彼らが本気で考えているからこそ出てくる質問だと思いました。私の役割は全てを教えることではなく、インターン生に自ら気付かせてあげることだと思い、いろんな問い掛けをしていきました。そうすると4人は、私の一つ一つの問に対して自分達で考え、自分達で答えを見つけていってくれました。その結果がミッションの達成へと繋がったのだと思います。